いくら男性の肉体が強かろうとも、男女の営みのときには女性の手に落ちる。侍女はこのことをよく分からせてくれた。同じゲルに泊まるときは、男女の営みを開けっぴろげにクランに見せた。彼女は果てしない性欲の持ち主で、一晩で何人もの男たちと交わるのだがそれでも満足しなかった。彼女は、女性にとっての最強の武器は男の欲情をかき立てる魅力と、その男を虜にさせるテクニックであることをクランに教えてくれた。
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道幸です。
このたび、電子書籍「世界一の男を魅了した女性 クラン」を監修しました。
この本は、モンゴルの劇作家で
「モンゴルのシェイクスピア」と称された
ソロゴドッグ・ジャルガルサイハンさんが
2004年に「チンギス・ハーン秘史」として
小説の形で発表し、
5万部のベストセラーになった書籍の
第6章「クラン」を取り上げてまとめています。
「5万部」という部数について
さほど多くないように感じる人もいるかもしれません。
しかしモンゴルの人口は350万人で日本の人口の3%未満。
日本の人口で換算すると160万部に匹敵するのです。
ベストセラーとなった「チンギス・ハーン秘史」は、
後にモンゴルで舞台化、映画化もされ
こちらもヒットしていきました。
ただし、このモンゴル語で書かれた
原本は1200ページを超える厚さ!
日本語に訳しても1000ページを超えてしまいます。
そこで「クラン」について書かれた章を
電子書籍として1冊にまとめることにしました。
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ハーンを世界一の男に押し上げた女性
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ときは13世紀初頭。
モンゴル高原に帝国を築いたチンギス・ハーンは
1人の女性と出会います。
彼女の名前はクラン。
ハーンはクランを4番目の奥さんとして迎えました。
彼はこのとき40代半ば。
そして20年後に、
ユーラシア大陸の1/3を領土とする
世界一の支配王になっていました。
クランは、チンギス・ハーンが
モンゴル高原の王から世界一の支配王へと
飛躍するその原動力となりました。
クランもまたハーンから
エネルギーを受け取り
自身の夢を叶えていきました。
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今回の書籍は
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世界一の男を射止めた女性の生き方、心理。
后妃として人を見抜き、動かす力。
そして世界一広い領土を支配した男
チンギス・ハーンの戦略、マネジメント術。
今回の電子書籍は
いろいろな読み方ができると思います。
自由がきかない時代に自分の願いを実現させ、
たくましく生きたクラン
そして
チンギス・ハーンのエッセンスを
ぜひあなたの生活に活かしてください。
どうこう
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