吉川禰宜の本「いちばん大事な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる」

道幸です。

来年2021年、私が毎年6月に開催しています伊勢神宮ツアーは10回目を迎えます。

このツアーの1回目からお世話になっています伊勢神宮の吉川竜実禰宜の書籍がこのたび出版されました!
本のタイトルは「いちばん大事な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる」

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吉川禰宜は平成元年から32年にわたり伊勢神宮に奉職され、平成5年、平成25年の式年遷宮、平成31年には明仁様の天皇御退位につき天皇陛下神宮御親謁の儀、今上天皇神宮御親謁の儀など、神宮の主要な祭祀に奉仕された、実務部門トップの方です。

平成28年のG7伊勢志摩サミットで各国首脳が伊勢神宮へ参拝した際、首脳たちを先導し神宮をご案内されたのも吉川禰宜でした。


↑内閣広報室YouTubeよりお借り。真ん中の黒い笏(しゃく)を持つ方が吉川禰宜です。

長く伊勢神宮の広報部門も担当され、昭和時代に年間600万人ほどだった参拝者数が平成25年の式年遷宮のときには1300万人超え!その後も毎年900万人の人が参拝される伊勢神宮ブームを作られたのも吉川禰宜です。

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私は神道家ですので、よく「神道を知るいい本を教えてください」と聞かれることがあります。

しかし、残念ながら「これです!」と自信をもって勧められる本がありませんでした。ですので私は、11年前にはじめて吉川禰宜にお会いしたときから「神道を知る本を書いてください」と話していました。

そしてついに吉川禰宜が書いてくれました。

新型コロナウィルスが蔓延し世界中が揺れた2020年もあと2ヶ月。今私たちが読むべき本は、吉川禰宜の本「いちばん大事な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる」です。

アマゾンなどオンライン書店では発売を開始していますし、11月10日か11日には全国主要書店の店頭に並びます。

書籍のエピローグに、私もちょっと登場してます。見つけてください(笑)。

(アマゾンにリンクします↓)
https://www.amazon.co.jp/dp/4763138456/

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「いちばん大事な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる」
吉川竜実 サンマーク出版 https://www.amazon.co.jp/dp/4763138456/
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★目次

プロローグ

■第1章 伊勢神宮には日本人の原点がある
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伊勢神宮にはありのままの自然が残っている
癒しの「高周波」に満ちている
伊勢の森「森の民」であり「海の民」だった古代日本人
参拝はおばあちゃんに会いに行く感覚でいい
祈りとは神さまに対する最大のプレゼント
作法よりも神さまとの交流を楽しんでほしい
各国首脳も感じ取られた神道のエッセンス
農林水産すべてを支える五十鈴川の流れ
神事に捧げるお供えはなぜ自給自足なのか

■第2章 日本人は神道とともに生きてきた
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精神のみならず物質的豊かさをも重んじる神道
神道の知恵は、日本人の暮らしに根ざしてきた
日本人は無宗教でなくあらゆる信仰を受け入れる
自然のなかに神を見出す神秘の国・日本
神道は水や空気のようなもの
日本人が伝えてきた死生観は神さまに由来する
八百万の神は、調和と秩序のネットワーク
問題解決の知恵を授けてくれる「天の岩戸神話」
宗教の「三要素」をもたない信仰としての神道

■第3章 神々と交流してよりよく生きる
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神道の基本は、罪や穢れを祓い清めることにある
人は誰もでもそのままでパーフェクトな存在
「ゼロ」の状態に戻れば、ひらめくがやってくる
人生を導く直感とインスピレーションとは何か
神さまからの直感を受け取るための心得とは
日本の言霊とハワイの伝統的な問題解決法

■第4章 今も生き続ける神代の世界
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日本はなぜ、世界最速で経済大国になれたのか
私たちの世界と神々の世界は相通じている
聖域の新しさを支える「式年遷宮」というシステム
二十年に一度繰り返されてきた大プロジェクト
生命を循環させ、伝統を守る古代からの知恵
祖先から受け継ぎ、子孫に残す宝物がある
その貴重な技術を後世にどう伝えていくか
共同体のなかで育まれた「足るを知る」文化

■第5章 神道的生き方のすすめ
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「天皇晴れ」という言葉を知っていますか
笑顔で生きることが、神々との絆を強くする
今こそが「理想の時代」であるとする基本哲学
すべてを「ゼロ」にしてやり直す究極のリセット法
今どう生きるかが、未来のすべてを創っていく
神さまと人とは絶対的な保証関係にある
自己犠牲は神さまがもっとも悲しむ生き方
世界平和よりもまずは自分の幸せを祈ろう
神さまという「鏡」を通して、自分自身を知る
あたりまえの日々を大事にするのが「神道的生き方」

エピローグ


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