道幸龍現の『次世代経営と神道』| 2018年1月25日(木) 岡山開催

ビジネスプロデューサーの道幸武久です。

伊勢神宮ツアー

私は2012年から伊勢神宮ツアーを開催し、
毎年200名から250名の皆さんと6月11日、12日の両日、
伊勢神宮に正式参拝を行ってきました。

それに並行して様々な神社に参拝し、神道を研究し、
2016年には出雲大社の教師の資格を、
さらに今年(2017年)には神道と並ぶ
日本古来の信仰世界、修験道の聖地、
求菩提山の山田龍真先生より
“龍現”の法名を授かりました。

さらには、4年前より神道に関する講演会を
定期的に開催し、神道の面白さ、奥深さを
楽しく学んでいただく会を続けてきました。

そして今回『次世代経営と神道』として
本当に大切な神道の秘密をお話しします。

道幸武久プロフィール
今回の『次世代経営と神道』のメインテーマは・・

元々神道において非常に大切な考え方の1つに

清流

「清らかであること」があります。

人は本来清らかな存在であり、

身についてしまった罪、穢れ、邪念といった
ネガティブな何かを禊ぎ祓うことにより、

いつでも清らかな存在に戻れるというのです。

ではこの禊ぎ祓うには
どうしたらいいかというと、

まず海や滝や川に入って
流れる水の力で清める方法があります。

また火打石による切り火で祓う、御幣で祓うなど
いろいろな方法があるわけですが、

極めて重要なものとしては、
言霊(ことだま)によって祓うこと。

人の発する言葉には、独自の力があり、
日本ではこれは「言霊」と呼んできました。

特に神々を畏れ敬う神言である祝詞(のりと)
言霊に乗せて奏上することで、
その響きが穢れをキレイに祓っていくのです。

大祓詞

今回の『次世代経営と神道』では、

この言霊の力を最大限に引き出す祝詞として
大祓詞(おおはらへのことば)
を取り上げます。

大祓詞は、

神社に奉職されているあらゆる神職の皆さん、
そして少し神道に詳しい人なら誰でも知っている
最も有名な祝詞であり、

西暦900年代初頭に編纂された法令集「延喜式」の中に
収められた27つの祝詞の中の1つ、
「六月晦大祓」がその原型とされています。

つまり1100年以上の歴史を持つ由緒ある祝詞であり、
今でも6月30日、12月31日の重要な神事(夏越祓、年越祓)で
この大祓詞が唱えられています。

大祓詞は、普通に奏上していたら
7,8分ほどかかる長い祝詞。

この大祓詞には、様々な神道の秘密が隠されています。

隠されてしまった日本の神々・・

では、何が秘密なのか。

これは『次世代経営と神道』の中で詳しくお話をしていきますが、

少しだけお話しすると、大祓詞の中に
瀬織津姫(せおりつひめ)という女神が登場します。

この神は、禊祓のときに重要な働きをされる神様で
私たちから祓われた罪を大海原に持っていってくれるのです。

ところがこの神様、
古事記や日本書紀の中には登場しません。

大祓詞では
穢れを祓ってくれる四柱の神様の
筆頭として登場するとても重要な神様なのに、
なぜ古事記、日本書紀には登場しないのか?

ここからして、何か怪しいにおいがしてきます(笑)。

七夕

しかもこの瀬織津姫は
七夕の“織姫”とも言われています。

織姫が会いたい相手は彦星。これは瀬織津姫の
夫神とされる饒速日命(にぎはやひのみこと)。

饒速日命は

『古事記』では、先に大和地方を治めていた神であり、
九州からやってきた初代天皇・神武に降り、
支配権を譲ったとされています。

『日本書紀』では、神武が九州からやってくるのに先立ち、
天照大御神から十種の神宝を授かり、河内國に入り、大和に入ったと
されていたり、

『先代旧事本紀』という古文書では、天照の孫であり、
『天孫降臨』のエピソードで有名な邇邇芸命(ににぎのみこと)の
兄神・天火明命(あめのほあかりのみこと)と
同じ神様とされています。

また他にも、
出雲大社の祭神として有名な大国主命の子供だとされたり、
天照の弟神・須佐之男命(すさのおのみこと)の子という説もあり、

どうも正体がはっきりしません(笑)。

そしてこの饒速日命は、今の日本の天皇家に直接つながる
家系よりも前から、大和を中心に広い範囲を統一していた
王権のトップだったのでは。。

という説もあり。

千と千尋の神隠し

このように本来大きな存在だったはずの饒速日命が、
古事記、日本書紀では小さく扱われていたりするのです。

宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』に出てきた
白い龍になる“ハク”という少年は、自分を
『ニギハヤミコハクヌシ』と言っています。

“ニギハヤヒ”“ニギハヤミ”。似てますね。

また、2016年に大ヒットした『君の名は。』。

主人公の女子高生は家が神社の家系。
しかも名前が“宮水三葉(みつは)”。

君の名は。

これは、映画を作った新海監督が水の神とされる
“罔象女神(みつはのめのかみ)”からつけた
と言われています。

そしてもう一人の主人公は“立花瀧”。“サンズイ”に“龍”。

サンズイは宮水につながり、
龍はこの物語のもう一つの主人公・彗星につながります。

元々、瀬織津姫は水の神でもあり、瀧神でもあります。
映画の主人公たちにつながっていきます。

お互い知らない2人が、
不思議な縁により夢の中で入れ替わり、やがて会いにいく。

織姫(瀬織津姫)と彦星(饒速日命)も、
はるかな距離を超えて1年に1回会いに行く。

『君の名は。』を紐とくと、もっと深い意味が
随所にちりばめられていたりしますが、

大雑把に捉えても、この映画は
瀬織津姫と饒速日命のことを暗示している

いうことが推察されます。

これまで、その存在を小さく目立たなくさせられ、
さらに隠されてきた瀬織津姫と饒速日命が
表の世界に出始めた。

そういう時代に、今差し掛かっているのです。

今回の『次世代経営と神道』は、このような
大祓詞に織り込まれ、隠された神道の世界観と
現実のビジネスの世界がいかに関わりあっているか
とを学ぶとともに、

大祓詞の意味を解説し、声に出して読み上げていく時間も設け
頭と体全体で、神道の世界を楽しんでもらおうと考えています。

大祓詞最大の秘密も・・・

それと、この大祓詞は前半、後半2つのパートに分かれています。

前半は、日本がいかに築かれていったか
というストーリーが語られ

後半は、人民たちが犯してしまった罪を
どう祓っていけばいいか、どのように祓われていくのかが
語られています。

神職

これを実際に唱えるとき、前半から後半へ移るときに
なんと10秒〜20秒の無音状態が続きます。

このとき、神職の皆さんは、何をしているか。

実は、声に出さずに秘密の祝詞を唱えているのです。

前半の最後は 「天津祝詞の太祝詞を宣れ」で終わります。

この『太祝詞』とは何か。

これには、一般に4種類の説があります。そしてこれらは
どれが正しくても「なるほど」思えるものですが、

今回、私の神道研究の中から
「これか・・」と気づいた秘密の祝詞を、『次世代経営と神道』に
参加された人たちにだけお話したいと考えています。

日本人の役割に気づき、時代の流れ、大いなる流れとともに生きる 出口王仁三郎

私はスピリチュアルなことに興味をもちはじめたころ、
「出口王仁三郎」という人の存在を知りました。

この人は明治・大正・昭和の3つの時代に強烈な個性と
楽しい人柄で「大本」と呼ばれる神道系の新宗教を
率いたカリスマ宗教家だった人です。

当時宗教にあまり詳しくなかった私は
「怪しい人、怪しい宗教かな」と思うだけでしたが、

大本には良識ある陸海軍の要人や政府関係者が多数
入信していたり、戦前には300万人近い信者が
いたりするなど、とても人気があったそうです。

司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」の主人公で
日露戦争時の連合艦隊の作戦参謀・秋山真之
合気道の開祖、植芝盛平氏も信者でした。

特に植芝氏は出口王仁三郎のボディガードも務めていました。

ただ、そのころの日本は、天照大御神と天皇を頂点とする
国家神道で国民を統制していました。

これに対して大本は、天照よりも先に生まれ、国を作ったと
いわれる国常立大神(くにとこたちおおかみ)を重要視
していました。

この世界観の違いによって、警察に目をつけられてしまったそうです。

さらに警察は、大本の信者がもっと増えて政治的な活動を
しだすのではという恐怖感ももっていました。

このため、大本は大正と昭和の2度にわたって警察の
弾圧を受け、壊滅状態になりました。

事件を起こして捜査される新興宗教はたくさんあっても、
何もしてないのに弾圧されるというのは、
大本や出口王仁三郎だけ
です。

それだけ大本の教義、王仁三郎の伝えていたことが
当時の人々の心を魅了したのでしょう。

私は大本という宗教団体そのものには興味ありませんが、
出口王仁三郎が伝えてきたメッセージに興味があり、
これを研究してきました。

日月神示

そしてそのあと「日月神示(ひつきしんじ)」
出会いました。

これはもともとは神道家の岡本天明氏が
自動書記した神のメッセージで、神典研究家の
中矢伸一さんの著書や、船井幸雄先生の著書で
広く紹介され、一般に知られるようになりました。

さらにリサーチをすすめると、「日月神示」の
あとに「火水伝文(ひみつつたえふみ)」という
メッセージがあることも知りました。

王仁三郎のメッセージ、日月神示、火水伝文は
国常立大神が降ろしていて、これらの根底には

  • 近いうちに世界が大きく変わる
  • 日本が世界のお手本になる

という重要なメッセージが含まれています。

この数年、リーマンショックや東日本大震災など
私たちの思考、生活スタイルを変える大きな出来事
起こり始めています。

  • いったい何が起ころうとしているのか、また起こる可能性が高いのか。
  • 日本がお手本となるというのは、いったい何のことをいっているのか
  • このような時代に私たちはどう考え、どう生きたらいいのか。

そのヒントを頭の片隅に入れておくのと
まったく意識しないでいるのとでは、
これからの人生が大きく変わっていくと私は考えます。

私がこの10数年の間に感じ取ってきた時代の変化と、
これから重要となる生き方を、この『次世代経営と神道』で公開します。

伊勢神宮ツアーの優先案内を行います!

そして今回、『次世代経営と神道』に参加された方に
大きな特典をお付けしようと思います。

それは、

2018年6月11日(月)、12日(火)に開催します
『道幸武久と行く伊勢神宮ツアー』の優先案内 です。

伊勢神宮ツアー

毎年大好評のこのツアー、一般枠でのツアー募集は未定です。
例年の傾向を見ると、一般枠は、あって5名程度ですし、

優先案内の皆さんの申込状況により
一般枠の募集を行わない可能性もあります。

ツアーの概要としては、

初日12時から13時の間に内宮近くの宿泊所に集合。
私の神道と伊勢神宮についての講義、
夜には特別なイベントを開催します。

2日目には朝から内宮の昇殿参拝を行います。この参拝では
普段絶対に入れない特別な場所に入らせていただきます!

そして神楽殿で神楽、内宮内の各お宮を解説を行いながら
参拝し、解散は14時ごろを予定しています。

(ツアーの内容や時間は、伊勢神宮との調整により
変更となる場合がございます)

2016年5月、伊勢志摩サミットが開催されました。

G7の首脳たちが集まった伊勢神宮。ここに呼ばれる人は
これから5〜10年で大きな仕事、役割を果たす人たちだと、私は感じています。

伊勢神宮は日本総鎮守。自身の成功と繁栄だけでなく、
社会に向けて大きな役割を果たして行きたいと考えている人は、

私と一緒に、伊勢神宮に参拝しましょう。

道幸武久

岡山 道幸龍現の『次世代経営と神道』の詳細

開催日: 2018年1月25日(木)

開催時間: 13時30分開場 14時開始 17時終了

参加費用: 2万1,600円(税込)

開催場所: Cafe&Space KOTYAE - コチャエ
〒700-0822 岡山県 岡山市北区表町3-5-19 地図はこちら

主催・お問合先:「加速岡山」事務局 (深見、井手)
TEL:090-5693-2292
E-mail:prufukami@yahoo.co.jp

キャンセル規定"

お申込みは以下のボタンからお願いします。

Copyright © 道幸龍現の『次世代経営と神道』 All Rights Reserved.  powered by 加速岡山